高校の時のアルバイトがきっかけで、マルタケグループへ入社。それまでのアルバイトの立場から正社員になったことで、彼なりの心の葛藤があった。
正社員になると、アルバイトの時以上の責任感やリーダーシップが強く求められる。今まで彼の立場だった後輩のアルバイトもやってくる。そんな中で、どうしたら一人前の正社員として認めてもらえるのだろう…。
考えに考えてとった彼の行動とは…?
『スピード』『サービス』『気遣い』、
そしてどんな時でもお客様には笑顔で接すること—これは自分がアルバイト時代にたたき込まれた精神であり、今はこれを後輩のアルバイト店員への働く姿勢として、常に心がけているという。
また時間が開いた時は、肉切りなどの腕を磨いたり、店の効率を上げるための対策を考える。「会社には、自分の考えをすぐに行動に移したり、新しいアイデア(オペレーション)を提案し、取り入れてもらえる雰囲気があって、そこで自分の意見が採用されると『自分の力が最大限に発揮できているんだ』と余計にヤル気が湧いてきます」という。
豊田 明宏(焼肉五苑 店主)
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